ナジーム
今晩は、ワイルドターキー8年飲みながら、テレビでヨハンクライフのドキュメントを見て、芸術的な足さばきにみとれて、そのままスポーツ気分で、ネットでナジームハメドの映像をユーチューブで見る。何度みてもいっときも目を離せないボクシング。近年ボクシングでこれほどのおもしろさはなかなか味わえない。日本のボクシングはなんというかもっと繊細で玄人の人なら楽しめると思うのだが、ハメドはとにかく興奮する。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2009/01/23
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強さの原因は、いろいろあると思うが、バキ式の理論でいえば、究極の脱力。あの緊張感ただようボクシングの試合であれだけ、自由自在に楽しそうに動き、しかもエンドルフィン全開のような状態で放たれる拳は、力が抜けているようでそのインパクトの瞬間膨大な圧力で相手の顔にあたるのだろう。しかも見ているとそのパンチのほとんどが体をあずけながら打っているので、全体重がのっている。一見手打ちのようにみえるパンチも足を使い、下から突き上げるように体重がのっている。これはすごい。
ほんとにバキとか、一歩とか漫画を見ているようなおもしろさ。
格闘技でこのような面白さを感じるのは最近難しい。
ハメドの映像とHIPHOPがまたあう。クール。オーディオとHIPHOPはなかなか相容れないのだが、ボクシングはやはりHIPHOPでしょう。
そして酔いがまわったところでWWEを見て普通に楽しむ。
プロレスはやはり理屈ぬきに楽しめる。
今日の食事
朝 たらこ、ごはん、ポタージュスープ
昼 480円弁当
夜 宮坂商店 ぎょってりらーめん